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【レビュー】J2第22節富山1-2千葉@富山「ラスト10分強で見せた本気の守り」(2013/7/04)

カテナチオ?

 ラスト10分強は、千葉が本気で守ったらどうなるかを見せてくれました。だって、4バックが竹内彬、キム・ヒョヌン、山口智、大岩一貴ですよ、全員CBです。2点取ってからは守備にシフトして、最後はカテナチオでした。G大阪との一戦を前に、こういう試合になったのは興味深いです。

前半は通常どおり

 最初から守っていたわけではありません。前半は普通でしたね。じっくりとパスを回しながらチャンスをうかがいます。ただ、ボールを持っているわりにはチャンスは作れませんでした。逆に40分にきれいにスルーパスを通され、木村勝太にシュートされたときはヒヤリとしましたよ。

 千葉のシュートはケンペスのミドルぐらいで、あまり前線へパスが通らない感じでした。まあ、勝負は後半と考えていたのかもしれません。

田中佑昌2発

 先制点は後半立ち上がりの46分、右サイドの米倉恒貴が早いタイミングでクロスボールを送ります。

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