エースとしての意志を受け継ぐ者【コラム】
今季から細谷真大が9番を背負う。ここ数シーズンの活躍と存在感を考えれば、彼が背負って然るべきであり、むしろ彼が背負わなければいけない番号だった。
かつて9番を付けた北嶋秀朗や工藤壮人がそうだったように、細谷もチームの勝敗の責任を一身に背負い、試合に敗れたときは自分自身に非を求めた。
昨年の時点で、細谷は「工藤さんの記録(柏のクラブ通算J1最多得点数56)を越えなければいけないと思っている」と公言しており、今回の背番号9継承についても、「自分が付けなければいけない番号だと思っていました」と言った。
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