「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

エースとしての意志を受け継ぐ者【コラム】

今季から細谷真大が9番を背負う。ここ数シーズンの活躍と存在感を考えれば、彼が背負って然るべきであり、むしろ彼が背負わなければいけない番号だった。

かつて9番を付けた北嶋秀朗や工藤壮人がそうだったように、細谷もチームの勝敗の責任を一身に背負い、試合に敗れたときは自分自身に非を求めた。

昨年の時点で、細谷は「工藤さんの記録(柏のクラブ通算J1最多得点数56)を越えなければいけないと思っている」と公言しており、今回の背番号9継承についても、「自分が付けなければいけない番号だと思っていました」と言った。

(残り 987文字/全文: 1235文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ