2025年シーズン始動直前、チーム編成を考察する【コラム】
1月6日時点で公式からリリースされている新加入選手を加えた2025年シーズンの陣容を見てみる。なお、斜線太字が新戦力となる。
GK 5人(2024年始動時4人)
猿田遥己、守田達弥、松本健太、小島亨介(新潟)、坂田大樹(福岡)
DF 12人(2024年始動時9人)
三丸拡、ジエゴ、古賀太陽、犬飼智也、片山瑛一、野田裕喜、関根大輝、田中隼人(復帰:長崎)、原田亘(鳥栖)、杉岡大暉(湘南)、桒田大誠(中京大)、山之内佑成(特別指定:東洋大−2026年加入内定)
MF 17人(2024年始動時13人)
山田雄士、小屋松知哉、熊坂光希、戸嶋祥郎、島村拓弥、白井永地、手塚康平、升掛友護、モハマド ファルザン佐名、熊澤和希、仲間隼斗(鹿島)、久保藤次郎(名古屋)、渡井理己(徳島)、小泉佳穂(浦和)、原川力(FC東京)、中川敦瑛(法政大)、中島舜(流通経済大)
FW 4人(2024年始動時7人)
木下康介、垣田裕暉、細谷真大、古澤ナベル慈宇(東京国際大)
〔総評〕
2024年始動時の総勢33人に比べ、今季は特別指定を除いても37人と大所帯となったが、昨季もチームの始動直前に仙頭啓矢の町田移籍と田中隼人の長崎期限付き移籍が発表されているため、ここから数日間のうちに動く可能性もあるだろう。
ただ、サヴィオという大きなピースの移籍こそあったものの、昨季スタメン級の主力選手のほとんどが残り、そのうえで他クラブのレギュラークラスを獲得したのだから、よくぞこれだけの陣容をそろえられたというのが率直な感想である。
実を言うと、昨季の終盤戦には今オフの主力選手大量流出を覚悟していた。メディアの横のつながりから得た情報では、多くのクラブが柏の選手の獲得に乗り出しているという話をいくつも聞かされていたからだ。
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