松本健太「細かいところをチームとして突き詰めていかないと、また同じ結果になってしまう」/J1 第35節 福岡 vs 柏【試合終了後コメント】
○松本健太
「立ち上がりは自分のプレーの選択も含めて、チームとして受け身に回ったというか、中途半端なところもありましたし、ロッカールームで入りから行こうという話をしている中で、それをピッチで自分たちが勇気を持って前に行くかが、今日はできていなかったし、チームとしてそういう問題がありつつ、自分のプレーでも、判断の質というのは良くしていかないといけない部分でありますし、失点の場面も、あれは自分が止めなければいけない場面でしたし、そういうのを含めて前半のところはチームとしての部分だったり、個人の部分というところが根本的に足りなかったという印象です」
−ラストの失点が続いていることについて。
「最後のその部分についても、今日の試合前にも井原さんから89分やり切れても、最後の最後で足元を掬われるような結果になるから、という話はされていたのに、ああなってしまうのは、もちろん誰か一人の責任ではないですし、チームとして最後の、今日のところで言えば(山田)雄士のファウルが必要だったのかとか、セットプレーの場所で、あそこのセカンド位置が空いているから、じゃあシュートブロックに対してどれだけみんなが意識を向けていたか、自分も含めてどれだけどこにボールが来てもいいように準備をしていたか、そういうところが足りないからこそああいう結果になってしまうと思うので、誰かというよりはチームとしてファウルをするべき場所、してはいけない場所とか、セットプレーの守り方やセカンドボールへの反応は、たまたま今日のファウルをしてしまった人がいるけど、そういうのに関係なく、チームとしての問題なので、細かいところをチームとして突き詰めていかないと、また別の人が同じ結果になってしまうと思うので、そこはチームみんなでやっていくしかないと思います」