「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

松本健太「一つひとつのズレが結果的に失点になってしまっているのが今シーズンの良くない部分」/J1 第21節 G大阪 vs 柏【試合終了後コメント】

○松本健太

「結果としては前半の立ち上がりもそうだし、後半の立ち上がりもそうですし、今日に限らずですけど立ち上がりに失点をしている試合が多いので、結局前半45分を見たときに、自分たちがすごく劣勢だったかと言われたらそういうわけじゃないし、後半も途中で1人減って苦しくなりましたけど、相手が2点リードで受け身になったというのはありますけど、全然チャンス自体は作れていたし、自分たちがあのまま行っていたら追いついていたもおかしくないような展開だったので、じゃあ自分たちが完敗だったのかと言われたらそういう感覚はないし、今シーズンを通して立ち上がりに、じゃあ試合の入りをどうするかとかだったり、言ってしまえば不用意なファウルだったり、そういう一つひとつのズレが結果的に失点になってしまっているのが今シーズンの良くない部分。そこでチームとしての意思統一もそうだし、一人ひとりがもっとどう戦っていくか、立ち上がりをどうしていくかをもっと理解して合わせていかないといけないし、そういうズレやミスが生まれたときに、結局自分のところで言えば、どんなにミスやズレがあっても僕のところで止めていれば点は取られないわけなので、自分のところに矢印を向けて言えば、自分がもっと守備範囲を広げたり、PKもそうですけどもっと止める能力を身につけないと、ここから今のチーム状況を変えるとか、1人の選手としてもう一個上のステップに行くとなったときに、もっと自分の能力自体を上げていかないいけないと今日は感じました」

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