「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

ネルシーニョ監督「良い形でボールを奪ってからカウンターに持ち込むことができなかった」/J1 第5節 広島 vs 柏【試合終了後コメント】

○ネルシーニョ監督

「今日のゲーム、相手は前半の序盤から攻守において相当前がかりにきていた、アグレッシブにきていたと思うんですけど、うちの守備に関していうと相手の攻撃にうまく対応できていたと思います。ニュートラルにすることができていましたし、守備のところは非常に安定した入りだったんじゃないかと思います。ただ、良い形でボールを奪ってから簡単にロストする時間帯が非常に長く続いてしまいました。たった5本のパスが続かない、そうこうしているうちに相手にボールを奪われてカウンターを食らってしまう。そういう状況が続いてしまうと相手の攻撃も勢いづきますし、後半に入ってからも相手は変わらず積極的に攻撃に出てくる、我々のビルドアップに対して前線からプレッシングに出てくる状況が続いていたんですが、前半同様に良い形でボールを奪ってからの攻撃につながる、決定打となるパスが通らない。非常にミスが続いたことで、カウンターに持ち込むことができず、相手にゲームの主導権を握られた時間帯に失点を食らった、そういう流れのゲームだったと見ています」

(残り 870文字/全文: 1329文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ