2022年シーズン総括②「小屋松知哉と中村慶太がチームに吹き込んだ新風」【総括コラム】
シーズンを通じて下位に低迷し、辛くも残留を手にした2021年。その反省材料のひとつとして布部陽功GMや古賀太陽がシーズン終了後に挙げていたのがコミュニケーション不足だった。
まず、これにはコロナ禍による制限も無関係ではなく、例えばジムの使用人数の制限を設ける、ロッカールームを分ける、ピアノでの食事も以前は選手が同じテーブルで談笑しながらできていたのが、今は席を個別にして基本は黙食など、感染対策を徹底することで選手同士が会話を持つ機会が以前との比較で大幅に減ってしまっていた。
だからこそ練習中のコミュニケーション、意思確認、イメージの共有が重要視された。それらを踏まえて2022年に加わった新戦力が小屋松知哉、中村慶太、ドウグラスである。
(残り 1696文字/全文: 2015文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ