「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

古賀太陽「来年につなげるためにも、残り1週間、追求してやるべき」/J1 第33節 福岡 vs 柏【試合終了後コメント】

○古賀太陽

−前半は良い形を出せなかったが?

「立ち上がりの失点を含めて、相手がはっきりロングボールを入れてきた中で、自分たちがどう戦っていくのかが、緩いままズルズルいってしまった印象があって、早い時間に失点をした影響もあって、自分たちもなかなか押し込みながら戦うことができず、ボールロストも多くて、簡単なミスも多くて、前半は特に自分たちのやりたいことを見出せない45分になってしまいました。本当にもったいないですし、これだけ準備期間があった中でそういう入り方をしてしまったのは一番の課題としてみんなが捉えるべきなので、そこは全員が自覚しつつ、次に向けてどう改善していくかを考えるべきだと思います」

 

−後半はメンバーを変えて、システムも変更し、ボールは動くようになりました。

「システムを変えたのが大きいかなと思っていて、前半は3バックに対して、相手もプレッシャーに来ていたので、そのプレッシャーをどう回避していくかということが足りなかったです。そこを後ろ4枚にしたことで、CBが1トップの脇を取りながら侵入していけたのは大きかったと思っています。結果的にシステムを変えたのが大きかったですし、スコア的にもああいう展開になるのは自然なことだと思うので、ああいう時間帯、後半ああいう戦い方ができたから良かったではなく、前半から意図的に作り出せるようにしていかないと、今シーズンずっとそこが課題なので、残りの試合が1試合になってしまったので、どうにか来年につなげるためにも、残り1週間しかないですけど、追求してやるべきだと思います」

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