上島拓巳「無失点に終えられたことはひとつの成果だったが、攻守両面において自分たちの求めているものはまだ出せていない」／J1 第31節 G大阪 vs 柏【試合終了後コメント】

2022年10月01日 19時06分　
カテゴリ： コメント • 無料記事

○上島拓巳

−試合を振り返って。

「ディフェンスとして無失点に終えられたことはひとつの成果だったと思いますけど、攻守両面において、自分たちの求めているものはまだ出せていないかなというところで、ガンバさんのクオリティで助けられた部分であったり、相手の守備が前から来ない部分で、スムーズにビルドアップは進められていましたけど、次のセレッソのようにもっと前からアグレッシブに来る相手に対して、今日のようなサッカーだったらまだまだかなと思っています。それは守備の方でも相手にボールを持たれる時間が長くなったときに、どこでスイッチを入れるのかとか、そういう部分が今日は足りなかったと思います」

−後半の方がスムーズにボールが動いていた。ただ、最後に東口選手のセーブに止められた。

「ビルドアップの部分は今日に関してはかなりスムーズに動かせていたと思いますし、フィニッシュまで行けていたので、そこはチームとして成果だと思いますけど、東口選手に防がれてしまったというのは、相手の質ありきなので、そこはもう仕方ないかなと思います」

−ライン間で受ける宇佐美選手へタイトに奪いに行くところや、ブラジル人選手の侵入で気をつけたことは？

「試合前から宇佐美選手が間で受けるところは、僕、（高橋）祐治くん、（古賀）太陽の誰かが付くと言われていましたけど、思った以上にポジショニングが良くて、あとはファン アラーノ選手が中に入ってきて、左サイドからの攻撃が多かったところで、数的不利を作られてボールを持たれる時間が多かったですけど、フィニッシュまでは行かれなかったので、後半に関しては良かったと思います」