北爪健吾「自分たちからゲームを動かすというところで、僕がポイントになりたいと思っていた」／J1 第30節 柏 vs 川崎【試合終了後コメント】

2022年09月17日 22時37分　
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○北爪健吾

−右サイドで推進力を出していましたが、自身のプレーについて。

「個人的にリーグでは初めてスタートから出るというところで、いろいろな思いはありますけど、前半も後半も立ち上がりに自分の良さを出した後、もう少し続けて出し続けられればよかったんですけど、相手の強さ、質の高さというところで前半は特にポゼッションのときのポジショニングがあまり良くなくて、ハーフタイムに監督と話して、後半は修正して、もう一回自分たちのペースに持っていけたところは、日々プレーが変わらなければいけない、変えなければいけないところはチームとして対応できたので、個人としても勝てないことは満足していないですけど、久しぶりにゲームに出場させてもらったところで最低限のことはできたんじゃないかと思っています」

−前に行きすぎると、川崎のサイドの選手に背後を取られる危険性もありましたが、守備の対応も良かった。

「4バックは今季初めてスタートからやった中で、そのバランスはトレーニングからも意識してやっていました。ただ、守りに入らない、バランスを取るだけじゃゲームは勝てないし、自分たちからゲームを動かすというところで、ひとつ僕がポイントになりたいと思っていたし、そこはゲームを見てしっかりプレーできたと思います」

−背後4枚の横の連携について。

「特にスライドのところで、特に相手の左のワイドの選手が個のところが秀でている選手だったので、（上島）拓巳とは少し距離感があっても、そこはリスクもあるのでコミュニケーションを取りながらやろうと話していましたし、バランスは取れていたと思います」

−今季初スタメンで、どのような思いでピッチに立ちましたか？

「ゲーム前からチームメートにも応援してもらえたというか、頑張ってと言ってもらえて、特に若い子からも言ってもらえたので、良いところを見せなきゃと思っていたんですけど、チームとしてやりたいことを、とにかくチャンスを待っていたので、勝てなかったですけど、個人的にはチャンスを活かせたと思います」

−ACL出場権獲得に向けて、どのようなことを意識していますか？

「残り4試合ですけど、今日のようなチームとして戦えるところを出せるように、トレーニングからまた良い準備をして、チームの目標であるACL（出場権獲得）は勝ち続けないといけない状況ではあるので、次は勝ちにこだわってプレーしたと思います」