ネルシーニョ監督「後半は前半のようにアタッカーからの圧がかからなくなってしまった」／J1 第28節 磐田 vs 柏【試合終了後コメント】

2022年09月03日 21時37分　
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○ネルシーニョ監督

「前半の我々の戦いは攻守において安定したサッカー、守備おいては相手のストロングを消しながら良い守備ができていました。攻守において安定した戦いができていたと思いますし、現に2点リードできていました。ただ後半に入ってからうちの前線のアタッカー2枚を替える必要があった、というのも二人とも怪我から戻って間もないということもあって、コンディションについては懸念があり、今ようやく実戦の中でコンディショニングを上向きに持ってきている二人ですので、その二人が代わり、ゲームの状況が相手にとっては2点負けている状況でしたので点を取りにいけないということで、後半に入って相手が勢いづき、後半に入ってからは相手の方が支配する時間が長かったと思います。結果、相手に得点を許してしまい、引き分けという形になってしまいました」

−後半途中からのゲームの運び方については何が問題でしたか？

「前半に関しては相手のビルドアップに対してドウグラス、武藤のところでうまく蓋をできていたと思うんですが、後半に入って遠藤選手がピックに入ってボール引き出すことを積極的にしてきたのに対し、うちのアタッカーからの圧が前半同様にかからなくなってしまった。そこでボールを引き出されて動かされる時間が続いてしまった。前半と後半で攻守における流れがガラッと変わってしまったというところです」