「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

90分間集中した守備組織と、好調・武藤雄樹の一撃で連敗を食い止める/J1 第21節 鳥栖 vs 柏【レビュー】

2022明治安田生命J1リーグ 第21節

鳥栖 0−1 柏

2022年7月10日 駅前不動産スタジアム 19:03KO

得点者:19分 武藤雄樹(柏)

●スタメン

GK佐々木雅士、DF川口尚紀、高橋祐治、上島拓巳、古賀太陽、三丸拡、MF椎橋慧也、マテウス サヴィオ、山田雄士、FW小屋松知哉、武藤雄樹

試合開始直後からしばらくは、ポジションを取りながらボールを動かす鳥栖にビルドアップの入り口を作られ、長い時間に渡ってボールを保持される展開が続いた。ただ、前節とは違い、柏の選手も攻撃から守備への切り替えが早く、守備の局面では即座に5−3−2のコンパクトなブロックを作る共通意識は見られた。

10分を過ぎた頃からは、柏もディフェンスラインでボールを動かしながら中間ポジションで受ける椎橋慧也、小屋松知哉、山田雄士らを使ってボールの出し入れを行い、少しずつ鳥栖陣内へ攻め入っていく。

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