加藤匠人「自分のチャンスメークで得点を生み出したかった」／J1 第13節 柏 vs G大阪【試合終了後コメント】

2022年05月14日 22時27分　
カテゴリ： コメント • 無料記事
タグ : pickup

○加藤匠人

−1点ビハインドの状況で入りましたが、非常にボールによく絡み、攻撃のリズムを上げていたと思います。どういう狙いを持って試合に入りましたか？

「負けている状況だったので、自分が起点となって縦パスだったり、スルーパスだったり、チャンスメークを意識して、同点、逆転を考えてプレーしました」

−G大阪が引いたというのもあったと思いますが、これまで起用されてきたルヴァンカップを含めても、加藤選手の持ち味や特徴がよく出せた試合だったのではないでしょうか？

「自分はどちらかというとパサータイプで、攻撃が得意な選手だと思っているんですけど、その中でボールをいっぱい触って、散らしながらリズムを作ってという部分は、自分の特徴を出せるところではあったんですけど、やっぱり縦パスの精度やチャンスメークはまだまだ足りなかったですし、チームの力になれなかったでの悔しい気持ちが大きいです」

−あとはネットを揺らすだけという試合でしたが、加藤選手から見て1点取るために足りなかったことは？

「自分も1本シュートを打ったんですけど、かなり力んでダフってしまいましたし、自分から1本三丸さんにクロスを上げたり、スルーパス、ロングボールを（升掛）友護に通したり、そういうところでもっとチャンスメークをして点が生まれるというのはずっとイメージしてきたので、そこから点を生み出したかったと思います」

−今日がリーグ戦初出場になりましたが、最近は連続してリーグ戦のベンチ入りを果たしていました。日頃の練習のどのような部分が評価されて、ここに至ったと考えていますか？

「評価的には自分はボールを触るタイプで、ここ3試合ベンチ入りさせてもらったときも、自分のボールタッチの感覚、パスに感覚が良くて、そこに課題だった守備の強度、潰すところが徐々に付いてきて、評価してもらったというのがあると思います。でも最後のセカンドボールのところや、あまり守備の場面は少なかったですけど、まだまだ力不足を痛感しました」