鵜木郁哉、活躍の裏に努力あり【コラム】
2019年 カップ戦1試合・出場時間21分(2種登録)
2020年 リーグ戦4試合・出場時間45分、カップ戦2試合・出場時間108分
2021年 リーグ戦2試合・出場時間37分、カップ戦1試合・出場時間21分
上記の数字は、鵜木郁哉の2種登録選手時代を含めた昨年までのプロ通算キャリアである。
それが今季はリーグとカップを合わせてここまで5試合に出場し、出場時間は309分とキャリアハイを更新している。そしてこの数字はこの先まだまだ伸びていくだろう。
特に直近のYBCルヴァンカップの2試合、鳥栖戦と札幌戦では目覚ましい活躍を見せた。鳥栖戦ではプロ入り初得点を決め、札幌戦では直接得点に絡むことはなかったものの、71分に切れのあるターンで高嶺朋樹の寄せを鮮やかに剥がしたように自分の特徴を随所に発揮した。
ただ、セットプレー時にキッカーを任されたことを含めて、攻撃面で鵜木が見せるプレーに関しては何も驚きはない。もともとU-18時代からドリブル、キックには定評があり、攻撃では違いを出せる選手だった。
(残り 1845文字/全文: 2292文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ