岩下航「J1で生き残るために、自分がアクションを起こしてやっていく」【インタビュー】
○岩下航
――今季加入して、YBCルヴァンカップ3試合、リーグ戦2試合に出場しました。J1でのプレーを振り返って、どのようなことを感じていますか?
「やっぱり雰囲気が全然違うと思いました。Jリーグの試合でベンチに入ったときに、見ていて全然違うなと思って、かなり緊張していました。プレーの面に関しては、ルヴァンカップに出たときとJリーグに出たときとでは大きな違いは感じていなかったですけど、一つひとつのプレーのクオリティは高いと思いましたね。川崎戦では一度ボールを取られると、相手に持たれる時間も長かったですし、J1を長く経験している選手たちの中に入ったときには、自分はまだまだ課題が多いと思いました。でも個人的にはルヴァンカップもJリーグも思い切ってやろうと思っていたので、自分のプレーを発揮することを心がけていました」
――自分がプロサッカー選手としてどう成長していくか、その基準は引き上げられましたか?
「それはだいぶ上がりました。やっぱりJ3と比べると、自分に足りないものばかりが見つかっていますし、レベルの高いところに来て刺激がたくさんあります。それは試合だけじゃなくて、毎日の練習からどんどん見つかっています。もちろん去年も、いずれはJ1でプレーしたいという理想はありましたけど、川崎戦に出場したときは『自分はすごいところに来たな』と改めて感じました。いつかは(J1に)辿り着きたいとは思っていましたけど、まさかこんなに早く来られるとは思っていなかったですし、川崎はJ1優勝チームですから、すごく刺激的な試合になりました」
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