川口尚紀「強度やインテンシティのところで後手を踏んでしまった」／J1 第9節 柏 vs 京都【試合終了後コメント】

2022年04月17日 23時53分　
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○川口尚紀

−0−2という難しい状況での出場でしたが、どのような狙いを持って試合に入りましたか？

「0−2で負けている状況だったので、僕ら3人が替わったタイミングで何か流れを変えたり、チームに良い勢いをもたらせればいいと思って入りました」

−終始京都のアグレッシブなプレッシャーを受ける状況が続きました。実際に試合に入っての体感は？

「僕が入ったのは後半だったので、前半に外で見ているときの方が強度は高かったと思うんですけど、実際に入ってみても攻守の切り替えは早かったし、そこはうちよりも京都さんの方がしっかりしていたかと思います」

−川口選手は途中から右に回り、サヴィオ選手との絡んで何度かゴール前のシーンを作り出しました。惜しい場面もありましたが、相手に引かれた状況で得点を取るために必要なことは？

「最後のゴール前に入っていく場面はありましたし、そこの最後の質、精度はまだまだ高めていかなければいけないと思いましたし、自分個人としてもクロスを上げる場面やシュートのこぼれ球（を狙う場面）はあったので、自分もそこの質を高めていかないといけないと思いました」

−川口選手が入った後に京都は5バックに変更しました。どういう狙いで攻略を考えていましたか？

「事前のスカウティングで相手が後半から5バックになることが多いというのはわかっていたので驚きはしなかったですけど、4バックのときは相手のSBの背後が空いているので、そこをチームとして狙いにいこうと思っていたんですけど、5バックになってそこを消されてしまったときに、自分たちで相手の嫌なところに立ったり、自分たちで相手の形を見て変化することができなかったですし、僕が右に移って、サヴィオと（鵜木）郁哉が入ったときに、そこで郁哉と僕と（大南）拓磨でスペースはあったので、もっと立ち位置を工夫してやればもっと良い崩しができたんじゃないかと個人的には思っています。そこは試合の中でもっと自分たちで変えていかなければいけないと思います」

−今季初の連敗と複数失点ですが、ここから立て直しに必要なことは？

「今日の試合に関しては相手の強度だったり、監督がよく言うインテンシティのところで完全に後手を踏んでしまったと思うので、そこは今までうちが強みとして今シーズン戦えていたところでもあるので、そういうところをしっかり自分たちであらためて、自分たちの良さを次の試合から発揮できるようにやっていきたいと思います」