「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

新シーズンの陣容解説と布陣予想【コラム】

2022年1月14日14時現在、公式リリースをもとにした2022年シーズンの陣容は35名編成で、昨季の開幕時点での編成が33名だった(3月にペドロ  ハウル、エメルソン サントスの加入があり、後に35名に)ため、人数的にはほぼ同規模の編成でシーズン始動を迎えることになった。

ポジション別編成の解説と、それに伴う新布陣を予想していきたい。

*以下、斜線太字が新加入

 

GK…キム スンギュ、佐々木雅士、松本健太、猿田遥己(横浜FC)

GKに関しては滝本晴彦の期限付き移籍と猿田遥己の復帰があったが、韓国代表のキム スンギュを軸に、アカデミー出身選手3名で第2GKのポジションを争うという図式は昨年と変わりない。

ただ、成長著しい佐々木、後輩に負けじと直向きに練習に取り組んだ松本、武者修行を終えた猿田と、昨年と比べて上積みはある。キム スンギュの牙城は揺るぎない。それでも若い3選手がそこに割って入れるだけの成長を見せられれば、GKのポジション争いはよりヒートアップしていくだろう。

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