「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

クリスティアーノ「この結果を受け止めて、次に向けて良い準備をしたい」/J1 第37節 札幌 vs 柏【試合終了後コメント】

○クリスティアーノ

−3バックと4バックというシステムの違いはありますが、福岡戦、C大阪戦と安定していた試合ができていたのに対し、今日の試合では何が違いましたか?

「セレッソ戦、福岡戦以前にも、名古屋戦でも4−4−2の形で良い試合はできたと思っています。今日の試合に関しては、監督の選択肢で違うシステムになり、自分たちがその変化に極力良い形で適応できたと思ったんですが、ピッチの上で自分たちが最善を尽くしてきたと思います。札幌はとても良いチームであり、しっかりした組織ができていて、それに対して我々もカウンターから良い得点機を演出できることもわかっていました。ただ、今までの2試合は無失点でしたが、今日は適応するにあたってうまくできないところもありました。今日の試合を観戦した方々は、良い試合を見ることができたんじゃないかと思います」

 

−監督は「決定機を仕留めるか仕留めないかの差」と今日の試合を振り返っていましたが、攻撃陣としてもそのような認識の試合ですか?

「先ほども別の取材で言ったんですけど、今日はオープンなゲームで、自分たちに得点機は訪れましたが、それをモノにすることができませんでした。札幌は良い形で攻めることができ、スペースを空けることもあったんですが、そこで仕留めることができなかった。この変化に対して、自分たちにもう少し時間があればうまくやれていたんじゃないかと思います。ただ、この結果を受け止めて、次に向けて良い準備をしたいと思います」

 

−1トップで出場するにあたり、攻守でどのようなことを意識しましたか?

「監督の指示に従ってプレーをしようと思っていたんですけど、もともとモビリティーのある選手であって、2列目から出てくることもありましたが、監督の指示に応じて私がピッチの上で一番良い形でやろうと思っていました。そこが今日の試合に懸けていた思いでした」

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