「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

三丸拡「みんなでコミュニケーションを取りながら、無失点で終えられたことはよかった」/J1 第24節 柏 vs 川崎【試合終了後コメント】

○三丸拡

−試合を振り返って。

「前半はしっかりプラン通りというか、良い距離感の守備から良い攻撃というところを何回か作れていたので、後半もワンチャンス作れたらと思いながらやっていたんですけど、一人少なくなった中で、やっぱりボールを持たれる時間は長くなりましたけど、ディフェンスもそうですし全員のハードワークがあって、キム スンギュ選手の神がかったセーブがあったからこそ(勝点を)拾えたという感じです」

 

−一人少なくなってからは川崎に揺さぶられて、サイドの対応も難しかったと思いますが?

「最後、中に侵入してくるところを身体を張ってブロックするというのは共通意識としてありました。やっぱり一人少ない分、サイドの選手を使われてしまうところはあったんですけど、それは仕方がないというか、サイドが出ていき過ぎてしまうと間が空いてしまうので、難しいところだったんですけど、みんなでコミュニケーションを取りながら危ない場面はありましたけど、後ろとしてはゼロで終われてよかったです」

 

−無失点の試合は4月の大分戦以来です。守備の部分は手応えを掴んできた?

「そうですね。ディフェンスラインだけじゃなくて前の選手との関わり、コミュニケーションという部分もそうですし、誰が取りにいくかというのがはっきりしましたし、本当に良い距離感で守備ができていると感じています」

 

−コンパクトな守備ができていることが要因?

「ただ引いて守るだけじゃなくて、出ていくというメリハリをつけながら守備ができていると思うので、練習でやっていることをそのまま出せている感じです」

 

−前節はボールを奪った後には三丸選手も攻撃に出ていき、枚数をかけるということができていました。その部分も改善されてきた?

「それも良い距離感で守備をしているからこそできていると思いますし、あとはWBの攻撃参加は監督からも言われているので、それが前ですぐにボールを失ってしまうとなかなか出ていけませんが、前で収まるところも要因だと思います」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ