これが3週間の中断期間の成果?/J1 第18節 広島 vs 柏【レビュー】
2021明治安田生命J1リーグ 第18節
広島 1−0 柏
エディオンスタジアム広島 19:03KO
得点者:78分 佐々木翔(広島)
●スタメン
GK佐々木雅士、DF高橋峻希、高橋祐治、大南拓磨、古賀太陽、MFヒシャルジソン、ドッジ、神谷優太、クリスティアーノ、仲間隼斗、FWアンジェロッティ
自陣にコンパクトなブロックを作った中で、相手ボールホルダーへプレッシャーがかかり、しっかりと規制した上で入ってくるパスに対してジャストのタイミングでアプローチに行けるのであれば、相手にボールを持たれる時間が長くなるのは一向に構わない。
ただ、同じボールを持たれるにしても、前からまったくプレッシャーがかからず、相手ボールホルダーに多くの選択肢を与えてしまえば、危険な場面が増えてしまうのは当然のこと。
開始1分、佐々木翔の縦パスが森島司に入り、さらにパスを受けたジュニオール サントスのミドルシュートがポストを叩く。この立ち上がりのシーンにも象徴されるとおり、広島のビルドアップに対してプレッシャーがかからず、ダブルボランチの青山敏弘と川辺駿だけでなく、ときには最終ラインの選手から柏のボランチ脇、またはボランチの背後へ縦パスを通され、そこで受ける森島、浅野雄也に起点を作られていく。
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