「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

瀬川祐輔「足首を気にせず、良い感触でプレーできています」【2021キャンプレポート6日目】

©KASHIWA REYSOL

キャンプは中盤に入り、トレーニングの内容にもゲーム形式が入ってきた。

例年、キャンプの5日目、6日目はハーフコートでの攻撃、あるいは守備の戦術トレーニングをする傾向がある。今年は6日目(トレーニング自体は5日目)にして、コートを狭めた状態ながら11対11のトレーニングが行われたという。

現時点はおそらく昨年までやってきたことの確認作業と、そこに新戦力を融合させることが大きな主題となっていると思うが、瀬川祐輔は「(新戦力の選手は)難しんだろうなと感じながら、練習ごとに良さが出てきている」と話しており、椎橋慧也、イッペイ シノヅカとも周囲の選手とコミュニケーションを図りながら、その言葉からも柏のスタイルを理解しようと取り組んでいる真っ只中だというのがうかがえる。

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