「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

呉屋大翔「結果を残せたのはよかったが、勝ち切りたかった」/J1 第27節 柏 vs 大分【試合終了後コメント】-無料記事-

○呉屋大翔

−先制点の場面は決して簡単なヘッドではなかったと思いますが?

「とにかく結果を残したかったので、シュートを打てていなかったのは自分でもわかっていたので、こういうセットプレーをモノにしたいなとは考えていました」

 

−クリスティアーノ選手のキック精度が良く、ピンポイントだった?

「そうですね。ライトと被ってボールがあまり見えなかったんですけど、うまく当たりました」

 

−流れの中の攻撃のイメージは?後半は呉屋選手とクリスティアーノ選手のどちらかが競ったボールを、片側が裏抜けするという形でチャンスになりかけていましたが?

「持たれる時間が長かったので、そういうカウンターに出ていくスペースをうまく使いたかったんですけど、もうちょっと前半からそういうシーンを多く作れればゴールまえでシュートシーンをもう少し作れたかなと思っています」

 

−久々のスタメンで、自分自身のプレーに関して。

「正直久々で足もつっちゃっていますし、コンディション面も難しさを感じています。それよりも結果を残さないとという気持ちが大きかったので、一つ残せたのはよかったですけど、勝ち切りたかったというのが本音です」

 

−結果を残し、残り3試合とルヴァンカップに向けて足掛かりは掴めた?

「ここで長い時間やれたのは、また自分自身のコンディションを上げていけると思いますし、ここからあと3試合、ルヴァンカップの決勝があるので、そこはまた練習を含めて競争だと思っているので、全員でそこに向けてやっていければいいと思います」

 

−先制点の場面は、あのエリアを狙っていた?

「ゾーンだったので、ボールが来れば当てられるかなというのはありました。クリスのボールは結構ニアに引っかかるよりはファーに流れる方が練習から多いので、そこは話はしていないんですけど、感覚的に合ったと思います」

 

−多くの選手から祝福されていましたが、試合前に何かあった?

「いや、なんかあったわけではないです(笑)。点を取りたいオーラが多分練習中から出ていたんだと思います」

 

−スタメンで出れば取れるというのを証明できた?

「そういうものを積み重ねてのアピールだと思うので、正直一つひとつのプレーを見たらコンディションを含めて上げていけるところはあると感じているので、そういうところをもっと突き詰めていければ…というのはあります」

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