ネルシーニョ監督「我々の狙いどおりのゲームの運びで、勝利で終えることができて非常に良かった」／YBC ルヴァンカップ SF 横浜FM vs 柏【試合終了後コメント】-無料記事-

2020年10月07日 22時03分　
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○ネルシーニョ監督

「今日のゲーム、レイソルとして狙いはカウンターだったわけですけど、相手はポゼッションに長け、クオリティーの高いチームでしたので、ただ、ボールを失ったときに相手の最終ラインの背後にできるスペースを狙っていこうと、そういうゲームプランを持って我々は望んだわけですが、試合に向けて今週選手たちと何度も話し合いを重ねていく中で、そこの狙いを持ってゲームに挑もうと話してきた中で、前半、2、3回カウンターで決定機を作りましたし、後半に入ってからも良い形で、最後のラストパスの質とゴール前の決定力に精彩を欠きましたが、ただ、チームの出来としては非常に良かったと、堅い守備から2列目のスライド、しっかりとできていたと思いますし、相手の狙いどおり相手の背後にできるスペース、ライン間のギャップをうまく突いてカウンターを仕掛けられたと思います。我々の狙いどおりのゲームの運びになったと思いますし、勝利で終えることができて非常に良かったと思います」

−キム スンギュ選手が最後の砦として立ちはだかりました。監督は神戸時代からよく知る選手ですが、今日のスンギュ選手の働きについては？

「彼の今日の役割、活躍というのは決してサプライズではないですね。彼が非常に経験があってクオリティーの高い選手だとは皆さんもご存知のとおりで、過去2年、一緒に彼と仕事をした経験がありますけど、非常にコンペティティブで、献身的にチームのためにやれる。自分の役割においては非常に柔軟性があって、やはり強いチームの中には良いGKが必要なわけですが、今日に関していうならば相手にとっての決定機がいくつかあった中で、彼が再三相手のチャンスを阻止したと、非常によくやってくれたと思います」

−プランどおり試合を進めた中でも、右サイドを崩される場面が多かったように思えましたが、その守備については？

「私はそうは思っていなくて、やはり相手のクオリティーのやられてしまったのかなと、特に相手の左サイド、うちの右サイドとマッチアップする際に、相手の左サイドは特にクオリティーのある選手がいますから、ティーラトン、マルコス ジュニオール 、あとはボランチの選手ですね。ただそういう選手に対して、我々の守備は相手の攻撃をニュートラルにできていたと思いますので、ゴールまでボールを運ばれないように守備をしたと見ています」