細谷真大「前がフリーだったら自分で行くというのは得意なので、そこが得点につながって良かった」／YBCルヴァンカップ GS-3 柏 vs 大分【試合終了後コメント】-無料記事-

2020年08月12日 22時56分　
カテゴリ： コメント • 無料記事
タグ : pickup

○細谷真大

−後半から入るときに監督からどのような指示があったのかと、最初のチャンスで得点を決めましたが、入るときに最初から仕掛けて一発目のシュートは打とうということを意識していた？

「まず、ハーフタイムに監督から、前半は高山薫選手から攻撃が始まっていたので、そこを侵入させずにマンマーク的にそこをしっかりケアしつつ、ハーフタイムにはマーさん（三原）とも話をして、マーさんがターンをしたら自分も動き出す準備をしていたので、そこは2点目のアシストにつながったと思います。1点目は自分の持ち味を出せたと思っているので、前がフリーだったら自分で行くというのは得意だと思っているので、そこは得点につながって良かったです」

−前半はチームとしてボールを持っても引き出す動きが少なかったので、ライン間で受ける動きは相当意識したと思いますが？

「そうですね、前半は押し込まれていたので、常に間に顔を出して、背後に抜けるだったり、足元で受けるだったり、そこをはっきり動きながらやっていたので背後も（古賀）太陽くんから良いボールが入っていたので、そこで自分の持ち味を出せたと思います」

−先週の湘南戦は鵜木選手、山田選手が起用され、今日はその二人はスタメン。細谷選手自身悔しい気持ちをぶつけてやろうという思いもあったと思うが？

「まず湘南戦で年齢が近い二人が途中から出て、良いプレーもしていましたし、その中で自分は出られなくて、次の日の練習もそういう悔しさをタネに練習にぶつけていたので、それで今日もベンチからで相当悔しかったですけど、出たら必ず結果を出そうと思っていたので、そういう気持ちしかなかったです」

−ゴールシーンは前を向いた瞬間に自分では仕掛けようと思っていた？

「そうですね。前を向いてスペースがあったので、運んで運んで、ゴール前まで行けたので、自分ではパスかシュートか迷っていて、ベンチから『シュート！』という声がしたのでこれは言ってやろうと思い、打ったらディフェンスに当たりましたけど、うまく入って良かったです」

−ベンチからの声が聞こえるぐらい余裕を持ってプレーをしていた？

「少し余裕があったので、自分はフレッシュな形で入ったので、後半は一発やってやろうとは思っていました」

−ディフェンスは見えていた？

「相手は全然見てなかったですね。ゴールしか見てなかったので、気持ちで押し込んだ感じです」

−体つきも逞しくなった印象を受けるが？

「フィジカル面は去年は負けていたので、ユースではそういうのが持ち味だったのに、プロではあまり通用しなかったので、体幹は自粛期間中に、自分に足りないものを自粛期間中にできたというのは良かったと思います」

−今日はゴールという結果を残しましたが、今後に向けては？

「ミカ（オルンガ）、（呉屋）大翔くんは結果を残していますし、ミカと同じ結果を残せと言われたら難しいかもしれないですけど、少しでも近づけるように練習からアピールをして、途中からでも点を決められる選手になりたいです」