若手の現在地 〜山田雄士編〜「45分間で得た自信、高まるモチベーション」【コラム】
ルーキーイヤーの昨季は、ルヴァンカップ・グループステージ第6節の仙台戦に、途中出場で16分間出場しただけだった。これは昨年のフィールドプレーヤーの中ではもっとも少ない数字である。
しかし若い選手はどこでどう変わるかわからない。春先までは、同じ若手選手と比べても決して序列が高いとは言えなかった山田雄士が、シーズン終盤にはネルシーニョ監督が目を付ける存在になっていたからだ。
2020年シーズンを迎え、武者修行のため多くの若手が期限付き移籍でクラブを離れた。その点をネルシーニョ監督は「他のチームで経験を積ませ、活躍できるように成長を期してレンタルに出した」と意図を述べている。山田の同期の杉井颯、1学年上の田中陸、宮本駿晃、猿田遥己たちである。
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