「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

ついに昇格に王手!3発快勝で貴重な勝点3を手にした/J2 第40節 柏 vs 鹿児島【レビュー】

明治安田生命J2リーグ第40節

柏 3−0 鹿児島

三協フロンテア柏スタジアム15:03KO

得点者:7分 ヒシャルジソン(柏)、20分 江坂任(柏)、63分 オルンガ(柏)

●スタメン

GK中村航輔、DF川口尚紀、山下達也、鎌田次郎、古賀太陽、MF三原雅俊、ヒシャルジソン、クリスティアーノ、瀬川祐輔、FWオルンガ、江坂任

キックオフ直後から鹿児島の狙いは顕著に表れていた。

柏の最終ラインでの鎌田次郎→山下達也→川口尚紀というパス回し、そして受けにポジションを少し下げたクリスティアーノに対して、鹿児島の選手はそれぞれが連動してプレスを仕掛けていく。さらにクリアボールに対して、山下と韓勇太が競り合う瞬間には、そのセカンドボールを拾うためにダブルボランチが落下点を予測して俊敏に動き出す。その形からボールを拾った鹿児島がギアを上げて柏陣内に入り、韓勇太がこの試合のファーストシュートを放った。

ただ、鹿児島の前向きの体勢をひっくり返すことができれば、チャンスは大きく広がる。すなわちカウンターが効果を発揮することになる。

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