明確なトレーニングの中で見えてきたもの。「健さんは勝つためにということを話している」(手塚)【練習レポート】
第33節のC大阪戦まで、岩瀬健監督に与えられた時間は2週間しかない。この限られた時間の中でできることは当然限られてくる。そのため、岩瀬監督が目指すサッカーを高めるというよりは、まずは残りの2試合を勝つためにどう戦うかという点を主眼に置いてトレーニングをしていることは、大谷秀和と栗澤僚一の説明にもあったとおりだが、手塚康平も2人と同じことを話す。
「健さんもやりたいサッカーがあると思うんですけど、どちらかというと残り2試合に勝つために何をするべきか…ということをやっています。時間がない分、守備の方の時間が多くなってしまうと思います。やっぱり勝つことが一番大事ですし、健さんは『勝つために』ということを話しています」(手塚)
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