確認作業、意見の出し合いが見られたトレーニング。果たして数多くの問題点を改善できるのか【フォトレポート】-無料記事-
2018年07月25日 15時01分
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今週から午前練習は1時間早まり、9時からのスタートとなった
ハーフコートの10対10で戦術を確認
今日の練習で目立っていたのは、こういうシーン。選手が各局面ごとに動きを確認し合う、もしくは自分の意見をぶつける
クリスティアーノも守備の戦術を加藤望監督に確認
ピッチ上の確認作業・意見の出し合いは時間を要し、練習が中断する時間が長かった。鎌田次郎によれば「意見が出るのはいいこと。こうやって擦り合わせていける」
髪色が明るくなった伊東純也
先週の練習中、脳震盪で運ばれた今井智基は元気な様子でプログラムをこなす。参考までに脳震盪から復帰段階プログラムは以下の表を参照。JFAのサイトから引用
表1 脳振盪からの段階的復帰 |
ステージ1 |
活動なし |
体と認知機能の完全な休息。 |
ステージ2 |
軽い有酸素運動 |
最大心拍数70%以下の強度での歩行、水泳、室内サイクリングなど抵抗のないトレーニング |
ステージ3 |
スポーツに関連した運動 |
ランニングなどのトレーニング。頭部への衝撃となる活動は控える。 |
ステージ4 |
接触プレーのない運動 |
パス練習などのより複雑な訓練で運動強度を強めていく。 |
ステージ5 |
接触プレーを含む練習 |
医学的チェックで問題がなければ通常練習を行う。 |
ステージ6 |
競技復帰 |
通常の競技参加。 |
中川寛斗は別メニュー
中山雄太、澤昌克も別メニュー
鹿島戦で移籍後初出場を飾った高木利弥
中央大から来季加入内定の上島拓巳も練習参加中
鹿島戦の大敗の原因にもなった多くの課題・問題点を改善できるかが、今週のトレーニングのポイントである