「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

確認作業、意見の出し合いが見られたトレーニング。果たして数多くの問題点を改善できるのか【フォトレポート】-無料記事-

今週から午前練習は1時間早まり、9時からのスタートとなった

ハーフコートの10対10で戦術を確認

今日の練習で目立っていたのは、こういうシーン。選手が各局面ごとに動きを確認し合う、もしくは自分の意見をぶつける

クリスティアーノも守備の戦術を加藤望監督に確認

ピッチ上の確認作業・意見の出し合いは時間を要し、練習が中断する時間が長かった。鎌田次郎によれば「意見が出るのはいいこと。こうやって擦り合わせていける」

髪色が明るくなった伊東純也

先週の練習中、脳震盪で運ばれた今井智基は元気な様子でプログラムをこなす。参考までに脳震盪から復帰段階プログラムは以下の表を参照。JFAのサイトから引用

表1 脳振盪からの段階的復帰
ステージ1 活動なし 体と認知機能の完全な休息。
ステージ2 軽い有酸素運動 最大心拍数70%以下の強度での歩行、水泳、室内サイクリングなど抵抗のないトレーニング
ステージ3 スポーツに関連した運動 ランニングなどのトレーニング。頭部への衝撃となる活動は控える。
ステージ4 接触プレーのない運動 パス練習などのより複雑な訓練で運動強度を強めていく。
ステージ5 接触プレーを含む練習 医学的チェックで問題がなければ通常練習を行う。
ステージ6 競技復帰 通常の競技参加。

 

中川寛斗は別メニュー

中山雄太、澤昌克も別メニュー

鹿島戦で移籍後初出場を飾った高木利弥

中央大から来季加入内定の上島拓巳も練習参加中

鹿島戦の大敗の原因にもなった多くの課題・問題点を改善できるかが、今週のトレーニングのポイントである

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