「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂を巡る【遠征記】-無料記事-

マルセイユのシンボルでもあるノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂は、海抜154mの丘の上にあります。上の写真の奥の方にそびえ立つがのそうですね。

ここへ行ってみました。徒歩で。

当然ですが長い坂を登っていきます。

この斜面もすごいですが、この坂にこれだけの家が立ち並んでいるのもすごい。ここで生活している人は相当足腰が鍛えられるんだろうな〜なんて思いながら坂を上っていきました。

坂を登りきったところに↑の標識が出ていたので「お、もうすぐだな」と思ったのですが……。

まずは坂を登りきったところに階段が

階段を登りきったら新たな階段が

その階段を登りきり、ようやくバジリカ大聖堂の姿が!

しかし、まだ坂道は続く…。

このあたりまで来ると、もう汗だくです。車で来ている人も多そうですが、タクシーを使って上まで来ると負けた気がするじゃないですか。

ようやく麓までたどり着きました。ここがバジリカ大聖堂の入り口です。まだ階段がありますね(笑)。

しかし! ここを上がった後は、歩いてここまで登って来た疲れが一気に吹き飛ぶほどの絶景が広がっていました。

マルセイユの街が一望できます。壮観でした。

港とは反対側に回るとヴェロドロームも見えました。

もちろん聖堂の中にも入りました。

中での撮影は禁止されていたので写真はありませんが、物静かで神聖な空気が漂い、周りの人たちはキリストの像を前に皆さん十字をきっておられました(僕は眺めているだけでしたが)。

坂を登り、大汗をかき、ゼエゼエ言いながら登った甲斐のある場所だったと思います。

というわけで、今回はサッカーとは全く関係ないレポートをお届けしました。

(文 鈴木潤)

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