「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【レビュー】 天皇杯 R16 G大阪 vs 柏「敵地で難敵を撃破し、ベスト8進出。しかし3点をリードした後の試合運びには課題が残った」 -1655文字- (2017/09/21)

天皇杯ラウンド16(4回戦)

G大阪 2−3 柏

得点者:45分 クリスティアーノ(柏)、48分 古賀太陽(柏)、52分 クリスティアーノ(柏)、60分 長沢駿(G大阪)、81分 井手口陽介(G大阪)

●スタメン

GK中村航輔、DF古賀太陽、中谷進之介、鎌田次郎、ユン ソギョン、MF中山雄太、小林祐介、中川寛斗、FW伊東純也、クリスティアーノ、ハモン ロペス

 

トップの中川寛斗が守備のスイッチを入れ、それに連動して後方がついていく。先週末の横浜FM戦の「プレスがかからなかった」反省材料を生かし、この試合では前から仕掛けていく姿勢を打ち出す。

そのプレスを外されたときにはG大阪に深い位置まで侵入される形にはなったが、ピンチらしいピンチは、中村航輔が食い止めた井手口陽介のミドルシュートぐらいだろう。その直後のCKをしのぐと、クリアボールを追いかけたクリスティアーノがG大阪の連携のミスを見逃さずに先制点を挙げた。

(残り 1251文字/全文: 1650文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ