「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コメント】 J1 第15節 甲府 vs 柏 試合終了後の吉田達磨監督の会見コメント -2490文字- (2017/06/17)

○吉田達磨監督(甲府)

「苦しい時間も苦しいシーンもたくさんありました。そうは言っても、それはそうだという話で、今いるポジションも全然違いますし、そもそもそういう試合になることはわかったうえだったので、選手たちは集中を切らすことなく、最後の最後まで走る、戦うというところを、時々勝ったり、時々負けたりしましたけど、素晴らしいファイトを見せてくれたと思います。ホームで引き分けで何を言っているんだという話ですけど、それでも自分の選手たちを今日は誇りに思いましたし、まだもっとやれるなという手応えと、あとは対戦相手の柏レイソルは相当良いトレーニングをして、良いビジョンのもとに、8連勝は運ではできないですから、僕たちがそこに到達するにはまだまだ差があるんだなというと同時に感じました。サッカーですから、ファイトして、狙いを持ってやることで、スコア的な差は縮められますし、ファイトしていくことが、とても大事なんだなと、僕のチームを見てわかる試合になりました。ポストに当たる苦しいシーンもありましたけど、今日はたくさんの、本当にたくさんのたくさんの応援があり、今日見に来てくれた人は、ほとんどが今日がちょっと厳しいだろうという中から、力を与えていただいて、選手が最後、もう一歩足を出す、もう一声出すところにつながったんじゃないかと思います。心強く、小瀬で戦うことができました。

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