【レビュー】 天皇杯準決勝 浦和 vs 柏 「2015年シーズンの柏の戦いが幕を閉じる」 -2065文字- (2015/12/30)
天皇杯準決勝
浦和 1-0 柏
得点:117分 李忠成(浦和)
●スタメン
中谷進之介が最終ラインに降り、鈴木大輔とエドゥアルドの真ん中に入って5バックを形成するのに伴い、3トップの両ワイドも中盤まで引いて5-4-1のシステムで応戦する。今季のリーグ戦の浦和と広島の戦いぶりを見ても、十分予想できる戦い方だった。
前半の立ち上がりは防戦一方で、関根貴大の突破に翻弄され、決定的なシーンを2度ほど作られた。それが15分過ぎからは相手の出方、スピードにも慣れたのか、守備面に落ち着きが見え始め、中盤の4枚と5バックでブロックを作ってマークを受け渡しながら浦和の攻撃を跳ね返していく。
(残り 1785文字/全文: 2066文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ