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坂本太樹新社長、水野晃樹GM就任会見全文【いわてグルージャ盛岡】

坂本太樹新社長

みなさん、こんにちは。本日はお時間をいただきましてありがとうございます。

先ほど、いわてアスリートクラブ臨時株主総会が行われまして、秋田豊氏の株式33.4%NOVAホールディングス株式会社が取得することによりまして、51.4%の株を保有し再びNOVAホールディングスが経営に復帰しましたことをご報告いたします。

昨日、いわぎんスタジアムにてセレモニーがございましたが、現役生活21年、選手生活を終えまして、新しい体制の新GMとなります水野晃樹よりごあいさつをさせていただきます。

 

水野晃樹新GM

このたび、GMに就任いたします水野晃樹です。選手生活長かったですけど、いろいろなクラブでの経験を生かして、1年でのJ3復帰を目指して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

坂本新社長

今回はJFLへ降格ということで非常に残念な形ではありますが、ご存じの通りグルージャはJFLを飛び越えて昇格したチームという背景がございます。今回、この降格を前向きに捉えまして、もう一度一からしっかりとした屋台骨を構築し、本当の力を付けて、J3に最短の時間で戻ってくることを皆様にお約束したいなと考えています。

 

また、それに伴いまして、JFL1位、2位というトップチームの成績はもちろんですが、平均入場者数2000名という要件が非常に大きな壁となってまいります。現状、2024シーズンのグルージャの平均入場者数が1361名でございますので、プラス700名をコンスタントに集客するというのは非常に大変なハードルだなと思っています。実は盛岡には引き継も含めて2ヶ月前から入っておりまして、いろいろな方からアドバイスをいただきました。その中で印象に残っているのは、「グルージャはもっともっと岩手県民と接するべきだ」という声を多くいただきました。岩手県は非常に大きな県土ではございますけれども、117万人という人口です。まだまだリーチできていないところについてはフロントの努力が足りないところではないかなと思っております。チームの実力としては本当にまだまだですが、一度みていただいたら「元気をもらったよ」という声も多いですし、Jリーグと比べ、ルールも若干緩和されるので、いわぎんスタジアム、ウエスタンデジタルスタジアムだけでなく、いろいろな場所でグルージャの試合を展開出来たらなと思っています。

 

それから先ほど秋田氏からもございましたが、クラブハウスの件です。

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