秋田豊社長退任会見全文【いわてグルージャ盛岡】
本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
今日を持ちまして私が保有していた株をNOVAホールディングスに譲渡したことを報告いたします。
経緯についてお話しします。10月ころからいろいろな話をしてきました。一番は試合の結果がよくないということで、誰かが責任を取らなければいけないということ。2つ目はキャッシュが足りないこと。3つ目は人口減少に関して盛岡市と話をしてきましたが、思うように進んでこなかった。これが主な理由になります。
中三川哲治監督体制でスタートして、2度の監督交代をしましたが20位という結果となりました。昨季の終わりには、かなりのクオリティーで1試合平均勝点1.5を取ることができていて、まとまって戦えていたので続投をお願いしました。その中でいい結果を伴わなかった理由として、一体感を持たせられなかった。同じ方向を向かせられなかったことが一番の要因と考えています。アウェイの福島戦で大敗を喫したことで交代を決断した。そこでお金があれば外からの監督を予防と考えていましたが、厳しい状況だったので神野にGM兼任監督をお願いしました。チームとしてまとまりを持ててきましたが、勝点が取れなかったことで、星川に代わりました。最初は勢いが少し出たと思いますが、最終的には自分たちの戦術が読まれやすい戦術であったと思います。20位という結果になってしまったので、責任を取って私が辞めるという決断になりました。
2つ目は
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