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第34節・鳥取戦 増本浩平監督 コメント全文

ここ3試合、先制して勝ち切れない試合が続いていたので、先制した後の話はゲーム前からしていて、先制した後が大事と共有していた中で失点してしまったのがもったいなかったです。映像を見直さないとわからない部分はありますが、岩手さんがSBCBの間に走る狙いはわかっていた中で、あの時間帯だけうまく守れなかった。後半の頭に増谷が体で止めましたがフリックで裏を使われかけたシーンがありました。あぶないかなとは感じていましたが、後半の頭はうまく守れていたことからつかめたかなと思っていた中で、失点のシーンはそこを突かれてしまった。和田選手のうまさはもちろんありますが、そこでやられました。失点をしないのは大前提ですが、最近は減ってきたとはいえ失点の多いチームだったので、追加点を取ることに矢印を向けていかなければいけない。点を取り切れなかったシーンがたくさんあったので、修正して次につなげていかなければならないと感じています。先制点は狙い通りでしたし、試合全体としてボールを握る方法、誰を引き出してどのスペースを使って、というところに関してはかなりできていたと思います。状況的に岩手さんがボールを持たせた中でのカウンターという割り切った部分もあったのかなと思うので、ボールを持てて最後のブロックを崩せなかった前半と、その反省を改善しようといった後半で、そこでチャンスがつくれたのは今後に向けていい材料になったのかなと思っています。

 

(前半はダウン3に可変して、岩手のシャドーがスライドしきれない状況をつくって鳥取さんが主導権を握る時間帯をつくりましたが、後半はその形がほとんどありませんでした。このあたりはピッチ上での判断なのか、監督からの指示なのか、教えてください)

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