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松原良香監督コメント 3/29TR【いわてグルージャ盛岡】

 

 

―前節の監督会見で「焦りが出た」とおっしゃいました。実際にピッチ上で起きた現象としては、相手を動かせていない状態でのロングパス、仕掛けを含めた、縦に急ぎすぎるプレーのことを指しての言葉だったのでしょうか?

そうですね。サッカーの規律がありませんでした。自分たちのプレーモデルというものがある中で、相手を見てサッカーができていなかったですし、ミスが多かった。どちらかといえば、自分たちの方がアクションしていたと思いますが、僕は常々「相手コートで試合をする」ということを言っている中で、(岩手の攻撃スタートの形として)ハイプレスやカウンタープレスが目立ってしまったというのはボールを握りながら相手コートでサッカーをするというよりもそっち(ボール非保持から)の方が多かった。

ゲームプランとして「絶対に前半に点を取る」ということ。ホーム開幕戦ということもあり特に点を奪いに行く、勝ちに行く姿をサポーターに見せて「またスタジアムに来たいね」「応援したいね」って思ってもらえるようなプレーをすること。その思いを自分たちのエネルギーにすること。そういうことを伝えたんですけど、前半にチャンスがある中で決めきれず、時間とともに焦りの色が濃くなって沼津さんの方が自分たちの顔色を見ながらプレー出来る状況になったのかなと思います。

 

―ビルドアップにおいてはCBがサイドに追いやられてロングボールを蹴るしかない状況に追いやられた印象もあります。そのあたりはどのように見ていましたか?

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