「サッカーって楽しいな。って」【いわてグルージャ盛岡】【斉藤諒選手インタビュー】
(加入後、ずっと怪我に苦しんできた。復帰するまでの心理状態や、復帰後の心境などについて教えて下さい)
キャンプ入ってすぐに脛を骨折して手術をして入院だったので、一人の時間が長くて。チームに入ったばかりだったのでチームになじむ時間もないまま、ずっと孤独感を感じるような毎日でした。でも、やれることをやろうと切り替えて、リハビリなどに取り組んでいました。6月中旬くらいにピッチに戻ってこれたんですけど、まだよくなくて、完璧に戻ってこれたのは7月に入ってからでした。半年も離れるくらいの怪我はこれまでなかったので、戻ってこれたとき、「サッカーってやっぱり楽しいな」と思いましたけど、復帰した手の時は全然自分の体じゃないような感覚で、届かない、伸びない、見えていないといった違和感が大きかったです。試合勘としては60~70%といったところですけど、そのあたりはトレーニングを重ねて少しずつ良くなっていると思います。
(好きな選手は?)
プジョルとかマケレレとかですね。プジョルはスペインがワールドカップで優勝した時、無敵艦隊って呼ばれる華麗なパスワークをみせるチームの中で、一人だけ異質というか。ピケなんかは攻撃の起点にもなれるCBですけど、プジョルは一人で守ってるみたいな印象で、そこからすごく好きになりました。そこから自分自身の目指すプレースタイルもそこになっていきました。
(残り 613文字/全文: 1197文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ