「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

軌道修正は避けられない完敗/【レビュー】いばらきサッカーフェスティバル 水戸対鹿島

「たくさんのサポーターの皆さんが声出し応援で選手たちをサポートしてくれた試合でしたけども、そこで期待感を持たせるような試合にならなくて申し訳ないな、と思っています」

岩政大樹監督の記者会見はサポーターへの謝罪から始まった。試合後、ゴール裏からブーイングが飛んでいた。去年に引き続き水戸ホーリーホックに完敗。押し込んでいる時間帯でゴールを生むことができれば違っていたかもしれない。しかし、試合映像を見返してみるとロジカルに負けるべくして負けている。

このままJ1開幕を迎えるのは無理だろう。その意味では非常に意義深い試合だった。

 

 

(残り 3911文字/全文: 4184文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ