「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

近い距離まで寄せる球際の迫力と動き出しの早さ/【練習レポート】

今日のメインは6対6のミニゲームだった。3チームに別れての1本5分の総当たりは、強度も高く、それでいてレネ・ヴァイラーの志向が色濃く反映されたものだった。

球際に強く寄せて、奪い切ったら間髪入れずに縦につけ、素早くサポートしてゴールを目指す。それを休む間も無くやり続ける。その様はまさに疾風怒濤。ザーゴのときは残念ながら形にならなかったが、いまはそれを実現できる選手も揃っている。レネ監督は、勢いに乗ると手がつけられない嵐のような破壊力を身につける方向へチームを導いている。

 

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