不遇の天才・白崎凌兵/【コラム】
タイミングが合えば背番号10をつけてもおかしくなかった。白崎凌兵が持っているセンスはサッカーの楽しさを教えてくれる創造性があった。昨季途中で鳥栖に期限付き移籍すると、そのままチームに戻ることなく清水への完全移籍が発表された。
サガン鳥栖に期限付き移籍していた白崎凌兵選手が、清水エスパルスに完全移籍することになりました。
「チーム関係者、ファン・サポーターの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました!」@spulse_officialhttps://t.co/jWNExFZCAY pic.twitter.com/0rIE1edCSw
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) December 27, 2021
個人的には19年のセレッソ大阪戦で決めたミドルシュートが忘れられない。左から転がってくるボールをカットするように蹴る鋭いシュートは練習から得意としていた形。清水時代にも同じようなゴールを決められたことから、セレッソ担当の小田尚史記者の歪んだ表情が忘れられない。
今年初めの力強いドリブルは本山雅志の姿が重なるほどだった。もっとその勇姿を見たかっただけに、さよならも言えず清水に移籍してしまうことは寂しい限りだ。
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