鈴木満が吉岡宗重を後継に選んだ理由/【鹿島の流儀】
鈴木満がフットボールダイレクターを退任し、吉岡宗重が新任することになった。
体制が一気に若返る印象もあったが満さんが強化の職に着いたのが39歳のとき。正式に強化部長となったのが43歳だったことを考えると、同じ43歳である吉岡が後を継いでもなんら不思議はない。「変わらないといけない部分があったとき、自分が変わるのが一番だと思った」という満さんの英断が、新しい鹿島をスタートさせる。
吉岡が鹿島に加わったのは2011年2月から。前年は、最後に天皇杯を制したもののリーグ戦は4位で終わる苦しいシーズンだった。鹿島に来たばかりの吉岡さんから「3連覇のときから何が変わったと思います?」と直球の質問を受け、しどろもどろに回答をしたことを覚えている。
満さんとは11年に渡って二人三脚を組んできたわけだが、始めから“後継者ならこの人物”と狙いを定めていた。吉岡のどこに惚れていたのだろうか。
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