痛かった熊谷浩二コーチの離脱/【コラム】相馬直樹監督、退任を受けて
12月5日、クラブから正式に相馬直樹監督の退任が発表された。
相馬直樹監督が契約期間満了に伴い、今シーズンをもって退任することとなりました。#antlers #kashima
「良い時も苦しい時も一緒に戦ってくれた全ての方々に感謝いたします。短い間でしたが、本当にありがとうございました」
相馬さん、本当にありがとうございました。https://t.co/HBdfy1L8XJ pic.twitter.com/KPAcLeOp48
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) December 5, 2021
4月17日の徳島戦からザーゴ監督の後を引き継ぎ、指揮をとってきた。その間に残した成績は明治安田J1、YBCルヴァンカップ、天皇杯を含めて25勝7分10敗。リーグ戦では15位に沈んでいたチームを4位まで引き上げた。タイトル争いには加われなかったが、シンプルな約束事でチームの戦い方を整理、就任直後から公式戦10戦無敗と一気に立て直した。聞けば仙台はなかなか勝つことができず、攻撃練習を施しても試合になると残留争い特有のプレッシャーに押しつぶされ、思うに任せなかったと聞く。鹿島も一歩間違えばそうなってもおかしくなかった。そうせず済んだのは相馬直樹監督の手腕だ。
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