「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

2016年から勝てていないホーム最終戦で今季こそ勝点3を/【プレビュー】明治安田J1第37節 鹿島アントラーズ対サガン鳥栖

もう少し前に対戦できていればこんなに嫌な相手ではなかったが、松岡大起が移籍した穴も前節で小泉慶がしっかり埋めてしまった。いまとなっては浦和よりも、大分よりも、さらに厄介な対戦相手だろう。鳥栖との対戦は今回もかなり厳しい試合となることが予想される。

相手はサイドに張り出す選手の高さをコントロールすることで、こちらのSBを引き出そうとしてくるだろう。前回対戦では、特に後半、鹿島の右サイドを何度も崩された。その時は広瀬陸斗が先発していたが、今回は常本佳吾が先発することになるだろう。守備に特長を持つ常本が持ち味を発揮してくれれば相手の思うようにはさせないはずだ。ただ、彼一人で担えるスペースには限りがある。チーム全体で連動できるかが問われている。

 

 

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