20本のシュートは全て不発。相手GKの奮闘に阻まれ5位に後退/【レビュー】明治安田J1第36節 鹿島アントラーズ対大分トリニータ
互いに勝たなければいけない試合は、斬って斬られての応酬かと思われたが、予想外の展開となった。攻める鹿島に守る大分という鮮明な色分けがなされる。公式記録では、鹿島のシュートが20本に対して大分はわずかに2本。しかし、その全てがゴールネットを揺らせずスコアレスドロー。
鹿島は5位に後退し、神戸が大迫勇也などのゴールで勝利したことで3位フィニッシュの可能性も消滅。目標だったAFCチャンピオンズリーグの出場権を手にするには、明治安田J1を4位で終え、天皇杯で川崎Fか大分が優勝し、来季のACLプレーオフで勝利することができれば本戦に進める、という幾重にも条件が重なってようやく勝ち取れるものになった。
試合後、オンライン会見に臨んだ関川郁万は「勝たないといけない試合だったので、悔しいというか、情けなかった」と、言葉を選びつつ振り返っていた。
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