「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

⭐︎無料記事☆ 岩政大樹✖️中村憲剛対談・エルゴラッソ/【お知らせ】

エルゴラッソ本紙で、鹿島アントラーズ30周年記念企画の第2弾が掲載された。第1回の曽ヶ端準×楢崎正剛に続き、今回は岩政大樹×中村憲剛という当代きっての理論派による対談である。

2人は1学年差(中村憲剛さんが1つ上)ながら、ザックジャパンで日本代表として共に戦った経験もあり、非常に近しく、サッカーに対する向き合い方でお互いにリスペクトしあっている。だからこそ、話題があっちこっちに移りながらもどんどん深まっていく対談は、聞いているだけでお腹一杯になる2時間(!)だった。

2時間も語り尽くしてくれたおかげで、この第2弾だけは前後編に分かれる。後編は今月末に公開予定なので、ぜひ首を長くしてお待ちいただきたい。

 

 

 

前編では、現役時代にお互いのチームをどう見ていたのかから始めっている。3連覇当時も、川崎Fはつねにライバルとして鹿島の前に立ちふさがった。特に08年、09年と2年連続で熾烈なデッドヒートを繰り広げたときのエピソードを、当人同士の口から聞くことはやはり特別だ。

対談のメインテーマは、勝者のメンタリティー。

岩政さんが、語る鹿島の強みは、先日の横浜FM戦でも見事に表現されていた。この対談を聞いていたからこそ、あの試合は特別に感慨深いものがあった。

おそらく、鹿島はこれからも簡単には強さを取り戻すことができないだろう。どの方向に進めばいいのかわからず、暗闇の中を手探りでさまよう時期も来るかもしれない。ただ、そのとき明るく未来を照らす指標になるのが、この対談で示唆されていることだと自負している。

近年、稀に見る密度の濃い対談だと思うので、ぜひ多くの方に読んでいただきたい。

 

 

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