上田綺世らが合流し、ほぼ全員が練習に参加/【練習レポート】
東京オリンピックにU24日本代表として出場していた上田綺世が、12日からチームに合流、13日の練習でも姿を現した。大会では悔しい思いが残ったことだろう。サッカー選手の場合、オリンピックという舞台に立てるのは人生で1回だけと考えておいた方がいい。彼は全てをぶつけてくることができたのだろうか。次に進む力を得られていればいいのだが…
練習では、奥野僚右コーチが大きな声で選手たちに指示を出し、最初のメニューに当たる基礎練習を取り仕切っていた。
いままでとは違うメニューは新鮮味があるようで、選手たちも楽しんで練習に取り組んでいるように見えた。こうしたグループ練習をやるとカイキがいるチームはいつも騒がしい。この日は鳥かごのようなメニューを行い、ミスをした人が鬼に変わるため、ミスが起こるとブラジル人同士でその原因のなすりつけ合いが始まる。ピトゥカ、レオ、カイキはずっとワイワイ言いながらプレーしていた。
(残り 834文字/全文: 1249文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ