「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

FW9エヴェラウド「得点王という結果が出れば、と思っていました」/【プレイヤーズファイル】

 さすがのエヴェラウドも少し疲れているようだった。いつもなら笑みを浮かべてにこやかなに応じるオンライン会見も表情が固い。それもそのはずである。連日のようにファン・アラーノとフィジカルトレーニングを課され、黙々と走り続けてきた。その疲労もピークだろう。練習でもキレのある動きやパワフルなシュートは見られていない。

「もし開幕が明日と言われたら出場することは難しかったんですけど、まだ2週間ある。そこまでにはしっかりと上げられるのではないかなと思います。宮崎に来てから僕とファンアラーノで2部練習をずっとやってきた。当然、ずっと負荷だけかけると怪我してしまうので、休みももらいながら調整できた。僕にとってキャンプとは、始動したときからの開幕の前日までがキャンプ。あと2週間あるので、しっかり準備することができるんじゃないかなと思う。パワーだったり、自分に必要な要素を高めて開幕を迎えることができると思っています」

 人間、誰しも自分の立場でやらなければいけないことはわかっている。しかし、それをどのレベルまで自分に課すことができるかが、プロフェッショナルとしての質の高さに直結し、もっと言えばプロとアマチュアを分つ大きな壁なのかもしれない。

「正直、全く楽しくはないです。けれど、やっぱりこれは乗り越えなくちゃいけない痛みだし、いま現在もう非常に筋肉痛です。非常に疲れています。けれど、やっぱりやらなくちゃいけないことです。しっかりと自分の準備を進めた上でゲームに入ることができればと思っています」

 

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