「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

DF39犬飼智也「昨日はあのシーンが頭の中にずっとぐるぐるしてて、今でも悔しいですね」/【プレイヤーズファイル】

 それは8対8のトレーニングでの出来事だった。右サイドのスペースで上田綺世が前を向く。マッチアップするのは犬飼智也。彼は背中からかかる声をしっかり聞いていた。

 

「あそこは健斗の声もかかっていて2人で止められたシーンだったんですけど、敢えて自分で1対1で勝負しました。健斗からは『縦に行かせないでなかでいいよ』って言われたんですけど、縦に行かせて1対1で勝負した形でした」

 しかし、結果は上田綺世の勝ち。最終的なシュートは外れたが鹿島アントラーズの守備の要としてはFWに引きずり倒される完敗だった。

 

 

 鹿島アントラーズのクラブ公式Twitterアカウントにも、桜井さんが撮った逆アングルからの写真が掲載されている。

 

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