若い選手たちが変えたチーム全体の雰囲気/【練習レポート】
ここまで4日の午前・午後、5日の午前と3回の練習を見て気がついたことがある。鹿島アントラーズの練習の雰囲気は昨季までから大きく変わった。年代が若返ったことにより、いい意味で活気あふれるものに変わった。
今季加わった選手たちは、誰も知らないところにポンっと入ってきたわけではない。早川友基、常本佳吾、林尚輝といった大卒の選手たちは、上田綺世と同級生にあたる。常本は特別指定選手としてすでに昨季からチームで活動してきた。そうした影響もあり臆することなく、かなりすんなり入れている。
それは須藤直輝、小川優介も同様だ。練習参加していた舩橋佑が馴染んでいるのは当たり前かもしれないが、彼ら2人もしっかりチームに馴染んでいる。いままでであれば新人選手が緊張することなく自分を出せるように、もともと在籍している選手たちがそういった雰囲気や空気をつくる気遣いが随所に見られていたように記憶する。しかし、今季の加入選手たちはいきなり伸び伸びとプレーしており、そのことがチームの雰囲気をいい方向に大きく変えた。
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