復調しつつある清水エスパルスの注意点は?/【コラム】
平岡宏章監督が就任してから清水は持ち直している。3勝2分1敗と1度しか負けておらず、以前の清水とは全く違うチームと考えていいだろう。
大きく変わったのは守備の部分だ。前節は優勝した川崎Fと対戦し、コンパクトな布陣と球際の激しさを披露。中盤で川崎Fからボールを奪い、すばやいカウンターに繋げていた。個人的にはレオ・シルバと似てボール奪取に優れたヘナト・アウグストの持ち味が前面に出るようになったように見えた。以前のピーター・クラモフスキーは攻撃をメインにしていたが、チームカラーは180度変わったようだ。
(12月9日の練習風景)
注意しないといけないのは、こちらのボランチの振る舞いだろう。相手のボランチは勢いよくボールをウバイに出てくることがある。そこでボールを失うと一気にカウンターを食らうだけに、ボールを引っ掛けられることは避けたい。三竿健斗、レオ・シルバの2人は特に注意が必要だろう。
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